2012年10月31日水曜日

マニラからの電話

1コールの電話が鳴る。

マニラからだろう。

昨夜遅くにもあった。


掛けなおすと、

久しぶりの声。

か細い声で、しかも泣きながら・・・


今の苦しい状況と、

悲しい気持ちを伝えてくる。

少しばかりの送金も懇願してきた。


そして、マニラで待ち続ける・・・と。


こんな人生を送らせた責任もある。

もう一度、助けるか・・・


貧しい国の、貧しい家の娘。

両親は他界し、

兄弟三人だけで生活している。


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